2012年12月30日日曜日

1年を振り返って(2012年最後のブログ)

こんにちは!

12月30日、いよいよ今年も残すところ、あと2日となりました。
今日は1年の総括をしたいと思います。

今年にあった出来事をいくつか書き連ねてみます。


①念願の拙著を出版!

『1年目から結果を出し続ける!営業マネジャーが必ずやるべきこと(日本実業出版社)』
http://www.amazon.co.jp/dp/4534050194

何と言っても、これが最も記憶に残る出来事です。かねてより夢描いていた拙著の出版
が叶いました。年明けに、日本実業出版社の編集担当(江川さん)より、出版のオファーを頂いたときはキツネにつままれたような印象でした。8万文字という今まで経験したこともない文章量を
何度も書き直す作業に、一度は根負けしそうにもなりましたが、江川さんの渾身のサポート
のおかげで、何とか書きあがりました。
年明けには2作目が出版される予定です。現在最終段階まで来ています。
こちらもどうぞ、よろしくお願いします。


②母順調に回復する!

昨年末に脳出血で倒れた母親が、1年がかりでリハビリを重ね、順調に回復途上にいます。
私もこの一年間、ほぼ毎月実家がある奈良へ帰りました。計算すると30日間くらい奈良で過ごした
ことになります。
就職で東京に出てきて以来、これだけ実家に帰ることはもちろん初めて。
今までろくに親孝行をしてこなかったので、せめてもの償いだと言い聞かせて帰郷を繰り返しました。
父の献身的な介護の甲斐もあって、着実に前進しています。春には東京に行くことを夢見て
日々リハビリに励んでくれています。「待ってるで、母ちゃん!」


③家族健康で、幸せ!

長男(壱修)は小学6年生。少年野球チームでは最上級生として副キャプテンを
務めました。監督に何度も怒られながら、野球好きの父にしつこく指導されながら
レギュラーで一年間やり通しました。病気がちだった年少時代とは別人のように
身体も精神も丈夫になりました。

次男(大耀)は幼稚園の年長さん。サッカーやお遊戯会に懸命に取り組みました。
とにかく真面目な性格(私に似ている(笑))なので、何事にも一生懸命。
来年は小学校入学です。

妻はイラストの仕事と家庭の両立に加え、少年野球チームや小学校や幼稚園での係も
兼務し大忙しの1年間。仕事で出張がちな私の父親代わりもしてくれる姿に頼もしさを
感じています。多少家が散らかっていてもご愛嬌ですね(笑)

私は7月に何と「痛風」を発症!日頃の不摂生がたたり、約3週間にわたって足の指の
ハレと痛みに耐えました。40を過ぎて、健康の大切さを身に染みて感じる1年でした。


さあ、2013年が間もなくスタートします。
我が家は、長男の中学校、次男の小学校とダブル入学を控えます。
また、ビジネスにおいては弊社設立3年目を迎えます。
いろんなことに果敢にチャレンジしていきたいこの1年。
公私ともども、今年のテーマは『全力投球』です。

今年の全て(出来事やその出来事を通じて出会った人々)に感謝を捧げ、
来年の1年が、私や皆さんにとって「素敵な1年」となることを念じながら、
今年最後のブログを書きました。

皆さん、1年間ありがとうございました!
そして、どうかよいお年をお迎えください。

田原洋樹





2012年12月25日火曜日

各メディアで取り上げられました!「1年目から結果を出し続ける!営業マネジャーが必ずやるべきこと」

拙著「1年目から結果を出し続ける!営業マネジャーが必ずやるべきこと(日本実業出版社)」
の書評をご紹介します。


●ビジネス選書「本日の選書」
http://www.bbook.jp/today/purpose/marketing/1_44.html

「週末起業」で有名な、あの藤井孝一氏がサイト上で拙著をご紹介いただいています。



● 伝説の営業マン「営業マンの本棚」
http://www.topsalesman.net/feature/bookshelf/028.html

アチーブメントが運営する、営業マンNo1ポータルサイト「伝説の営業マン」
で拙著をご紹介いただいております。



●東商新聞「新刊紹介」

東京商工会議所が発行する、東商新聞(12月20日号)に「新刊紹介」として掲載されています。

 
 
また、ツイッターやブログ、フェイスブックなどさまざまなSNSでも私の知人や
友人が拙著のことについてコメントいただいています。
皆様のたくさんの「生の声」が届いております。
本当にありがとうございます!
引き続き、ご支援・ご指導をよろしくお願い申し上げます。

株式会社オフィスたはら 田原 洋樹

2012年12月5日水曜日

年度末までフル稼働します!

早いものでもう師走ですね。
12月もお陰様でいろいろと忙しく動き回るので、あっという間に年が明けそうです。

ちなみに今月は、出雲、静岡が二回、大阪と出張があり、その間に都内で
研修やら打ち合わせで、びっしりとスケジュールが入っています。

手帳を開けば、3月の半ばまで、平日のスケジュールは
ほぼ埋まっていました(笑)
土日は少年野球(コーチ業)がありますので、休みがない・・・(苦笑)
本当にうれしい事で、皆様への感謝の気持ちで一杯です。

昨年末に母が倒れ、失意のなか、今年を迎えました。
設立2年目、真価が問われる年、母の事を案じながら、自分にできることは
仕事を通じて元気な姿を親に見せること、そう自身に言い聞かせて
さまざまな事に果敢に挑戦する1年でした。

かねてより夢描いていた著書の出版をはじめ、研修事業以外に
柱となる事業の確立(民間企業への営業サポート契約)も出来ました。

次年度は、設立3年目。さらなる飛躍を目指し、
残りの3か月間を全力で走り続けようと思います。

引き続き、皆様のご指導、ご支援を賜りたく存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。




2012年12月3日月曜日

拙著が立ち読みできます!


拙著「1年目から結果を出し続ける!営業マネジャーが必ずやるべきこと」
が、e-hon(全国書店ネットワーク)というサイトで拙著が立ち読みできますよ。
わずか6ページ程ですが、冒頭の部分を紹介いただいております。

↓ ↓ ↓

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032845838&Action_id=121&Sza_id=B0

ちなみに、このサイトでは約800点あるセールス・営業部門の13位になっています。

アマゾンでも同じくセールス部門で、最高20位くらいになっていました。

日々上下するランキングに過剰に反応しても仕方がないので
息の長い「演歌」のようなモノとなってくれたらありがたいです。

多くの方に、「読んだよ~」って声を頂いております。
ちょっぴり恥ずかしい気持ちもありますが、日頃営業職でもない人にも
読んで頂いたりして、本当に感謝感謝です。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

田原 洋樹




2012年11月24日土曜日

大型店で続々と・・・

11月22日に発売された拙著
「1年目から結果を出し続ける!営業マネジャーがやるべきこと(日本実業出版社)」


が昨日あたりから、都内の大型店(本屋)で陳列されています。(写真はジュンク堂池袋店)

日本実業出版社さんが販促に力を入れて下さっているようで、大抵目立つ場所に平積みされていたり、写真のように目に入りやすい、いわゆるゴールデンゾーンに陳列して頂いているようで、嬉しい限りです。

何分、初めてのこと(出版)なので、勝手がわかりませんが、一人でも多くの方に手に取っていただき
読んでいただければ、幸いです。

「予約をした」「手に入れた」「読んだよ」などと嬉しい便りも入リ始めました。
是非、皆様方の感想(ご指導)を、今後の糧として参りたいと思います。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。




2012年11月19日月曜日

1年目から結果を出し続ける!営業マネジャーが必ずやるべきこと



営業マネジャーは組織から要請される数値  目標を達成させなくてはなりません。
しかも、単年だけではなく、継続して。

常に結果を出し続けることが求められるのです。

しかも、在任中だけではなく、そのポストを後任に譲っても、そのチームが勝ち続ける集団となるべく

メンバーを育成していかなくてはならないのです。

そのために、計画的に営業を推進していかなくてはなりません。

一昔のように、口達者で、押しが強く、人間味あふれる人であれば、務まるポストではなくなったのです。

「悩める営業マネジャー」そんな彼らの「心の拠り所」 「羅針盤」となるような1冊にしたい。

それが本書を書くきっかけとなりました。

11月22日、日本実業出版社より、念願の処女作を出すことになりました。

下記に本書の内容をご紹介させていただきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

↓ ↓ ↓

内容紹介『1年目から結果を出し続ける!営業マネジャーが必ずやるべきこと』(amazonより抜粋)

◎トップセールスだった営業マネジャーが陥るワナ
営業マネジャーというのはトップセールス出身が多く、「いざとなれば自分で数字を稼ごう」と考えてしまいがちです。
しかし、1~2年はそれで通用することもありますが、いずれチームが立ち行かなくなります。
“1年目から結果を出し続ける! "には「メンバー育成」が不可欠です。

◎継続的な業績向上を実現するためにやるべきこと
本書では、営業マネジャーとして「継続的な業績向上」を実現するために、
メンバーの主体性を高める一方で、彼らが営業活動をしやすいように仕組みをつくり、
それを支援していくノウハウを具体的に紹介します。

◎実体験を踏まえた、チーム再建ストーリー付き
著者は、JTBのトップセールスから史上最年少マネジャーになり、
その後リクルートマネジメントソリューションの研修トレーナーを務めた営業コンサルタント。
自身の「マネジメント」の失敗・成功から学んだことや、悩める営業マネジャーと
数多く接してきた経験を通して、営業マネジャーに必要な考え方、やり方を
実体験を踏まえたストーリーや実例を交えながら解説します。

・売れない営業の気持ちを理解せよ
・メンバーの“ライバル心"を利用する
・攻める案件より、攻めない案件を決める
・クロージングは「条件調整」にあらず
・営業会議を「学習の場」にする……etc.

著者について

田原 洋樹(たはら ひろき)
株式会社オフィスたはら代表取締役。1969年生まれ。同志社大学商学部卒業。92年にJTBに入社。
15年間にわたり法人営業に従事し、公的機関や大手製薬会社、大手自動車メーカーのイベント企画、販促等を手がける。
2003年にサッカースタジアムの有効活用として野球で日本初のパブリックビューイングを企画し、多数のメディアで取り上げられた。
常にトップセールスとして実績を残し、2005年に当時の史上最年少マネジャーに就任。
その後、2007年にリクルートマネジメントソリューションズの専属トレーナーに転身し、
営業研修を中心に、4年間でのべ約1万人に対してトレーニングを実施する。
2011年に法人設立。営業コンサルタントをはじめとして、多くの民間企業や自治体主催の研修、講演等を行なっている。

2012年11月6日火曜日

拙著がアマゾンで予約開始になりました!

こんにちは!
念願の拙著の発売が近づいてまいりました。
 
 
11月22日 日本実業出版社より発売
 「1年目から結果を出し続ける!営業マネジャーが必ずやるべきこと」
 
↓  ↓  ↓
http://www.njg.co.jp/korekara.php


 
22日のは発売に先駆けて、アマゾンでも先行予約の受付が開始されました。

↓   ↓   ↓
http://www.amazon.co.jp/dp/4534050194/ref=cm_sw_r_fa_dp_XFYLqb1QPGK1Z

2月に日本実業出版社の編集担当の方からご連絡があり、思いがけず拙著出版のチャンスを
頂きましたが、あれから約9か月。何度も修正・加筆を加え、一時は「やっぱり自分には無理かな?」と弱気になった時期もありました。ようやくここまでたどり着きました。


本書は自身のJTBマネジャー時代のエピソードをたくさん書きました。若くしてマネジャーのポジションについた私にとって、営業マネジャー時代の経験は苦労の連続でした。そしてその後にリクルートマネジメントソリューションズの研修トレーナーとして出会ったさまざまな業界の多くの営業マネジャーも私と同様にマネジメントに苦労をしていました。
そんな悩み多き世の中の営業マネジャーの「心のよりどころ」となればいいなあと考えながら書き綴りました。
今までの自身の全てを出し切った1冊であることには間違いありません。

本書を出版する事が出来るのは、日本実業出版社の編集部の皆さんの献身的なサポートと、これまで多くの方に支えられてきたお蔭だと改めて感謝をしております。
本当にありがとうございました。
 
                                                      田原 洋樹

2012年10月1日月曜日

下半期にやりたいこと、3つ。

おはようございます!

台風一過、今朝の都内は爽やかです。
そう言えば5年前の今日、脱サラし人材育成業を始めました。
いろんなことがありましたが、今日こうやってやっていけるのは、周囲の皆さんのご支援の賜物だと感謝しております。

今日から下半期スタートです。
今年度、下半期は3つの新しいことに挑戦します。
まず一つはかねてからご報告しておりました著書の出版です。
一冊は11月ごろ、もう一冊も年度内に出す予定です。
現在最終段階まで来ています。苦しんでいます!でも楽しいです。今しばらくお待ちください。

二つ目は、某大手企業のセールス強化プロジェクトに参加します。大きなプロジェクトで、いくつかの会社が力を結集するジョイント企画、私が出来ることはほんの少しですが、今まで培ってきた経験や知識、スキルを活かすチャンス、ワクワクしています。

三つ目は、今までは社会人対象に人材育成事業を行ってきましたが、学生に対象領域を拡大する予定です。資格取得に向けての勉強や、公募に手を挙げたりいろいろと動いています。
こちらはもう少し形になったところで、改めてご報告します!

常に何かに挑戦し続けて行く姿勢、これをこれからも続けて行きたいです。
決して肩ひじ張らず、自然体で。

引き続き、皆様のご支援・ご指導をお願いいたします。










2012年9月20日木曜日

講師募集(業務委託契約)のお知らせ

※ 尚、業務につきましては発生した際に打診・委託致します。
報酬等の諸条件につきましてはその都度、決めさせていただきます。

皆様のご応募、お待ちしております。



【ご連絡先】

株式会社オフィスたはら  
代表取締役 田原 洋樹

メール htahara@b-star.jp
TEL  03-4577-6642






 

2012年9月19日水曜日

厚生労働省・実践型地域雇用創造事業の24年度2次採択地域が決定!


厚生労働省・実践型地域雇用創造事業の24年度2次採択地域が決定しました。
全国15地域が選定されています。(詳細地域は下記)

↓  ↓  ↓

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002jhwu.html

まずは15地域の関係者の皆様、おめでとうございます。


各地域の事業内容を拝見すると、地域資源を活用し、滞在型や着地型等の
観光商品造成をテーマに挙げている箇所が目立ちます。

弊社も今年度既に1次採択されたいくつかの協議会様と「観光」をテーマに
いくつかのセミナーを開催しておりますが、「観光」をテーマとしたカリキュラム
は意外と難しいものです。

なぜか? 釈迦に説法ではございますが、
「観光」は地域の経済活性化・雇用創出には直結しやすいテーマでありながら、多くの地域は
観光客の減少化に歯止めがかかりません。
そのような状況の中、外部から観光客を呼び込み、地域の経済を活性化させ、ひいては雇用を
生み出すというスキーム作りが現実問題としては非常にハードルが高くなっているのです。

そこにはまず、明確な戦略を立てることが求められます。
ターゲットを絞り、地域のリソースを発掘してオンリーワンの素材から
魅力ある商品造成を行い、効果的なプロモーションを仕掛ける。

行政や旅行代理店、地域の住民をいかに巻き込んでいくか?
高度なマーケティング思考が求められます。

従来のように黙っていても、大手旅行会社が団体旅行客を送客してくれるような
時代ではありません。
「待ち」の姿勢ではなく「攻め」の姿勢が強く求められます。

ただ、そのような内容を声高々、ダイレクトにセミナーで論じても、受講者には
受け入れられません。
一方的な講義形式ではなく、ワークショップ型で、地域の皆さんの意見や考えを
取り込んでいくスタイルが求められます。

3年間の期限付き事業であるため、短時間で成果を求められる事業です。
弊社も微力ながら、各協議会様と連携を取り、本事業の支援を続けていく所存です。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社オフィスたはら 代表取締役 田原 洋樹
http://officetahara.com/














2012年9月18日火曜日

「偶然の必然性」~たまたまではなく、起こるべくして起こった事~

新入社員時代、仕事がなくて、片っ端から電話を取りまくっていました。

電話を取ると、顧客の名前を憶えたり、先輩がどんな仕事をしているかを理解したりといろいろと

メリットはありましたが、一番のメリットは新規の飛び込み客を獲得できることでした。



法人営業部隊の我々のところに電話をかけてくるお客様は98%程度が既存客です。

なので、その電話の大半は先輩宛にかかってきます。

そのような電話に対しては用件を伺って先輩に取り次ぐか、先輩が不在の場合は自分で対応できるもの

以外は折り返しの電話をする旨を伝えます。



ただ残りの2%は電話帳などで見て、旅行の相談が出来ると思って新規で飛び込んでくる

お客様です。

このようなお客様は当然、担当がついていませんので電話を取った者が主担当となれるのです。

電話を片っ端から取ることで、私はそのような飛び込み客を何件かゲットすることが出来ました。



周囲からは「あのお客様はたまたま電話で取ったからラッキーだったね。」とあたかも努力もせずに

獲得できたように言われていましたが

内心は「だったら一番最初に電話に出てみろよ」とムッとしていたものです。

周囲は「偶然」という見方をしていましたが、私からすれば「必然」だったのです。



「偶然の必然性」という言葉がありますが、このケースも正にそれに当たります。

たまたま起こったことに見えて、実は起こるべくして起こっている事って世の中にはよくあると思います。

特に営業の世界ではありうることです。

何気ない会話から、大きなビジネスの話に発展したというエピソードは良く耳にします。

「アンテナを高くしろ」と言われることも同様です。



新入社員の時の「電話番」から教わったこと。

世の中には「偶然」はない、全ては必然性の中から生まれている。

だからどんな些細な仕事も一生懸命やる。

そうすれば、どこかでつながる。



新人研修で、受講者から

「一日中コピーをさせられる。」

「お茶当番が苦痛だ。」

等という発言があったら、私のエピソードを話しています。



2012年9月5日水曜日

『おもてなし』って何だろう?

こんにちは!

今日は『おもてなし』について考えてみました。

旅行会社出身で、自分自身でも漠然と捉えていたことですが
改めてじっくり考えてみました。

All About Profile のコラムにアップしています。

↓ ↓ ↓

http://profile.allabout.co.jp/w/c-84505/


追伸
明日は、その「おもてなし」をテーマに伊豆でセミナーを開催してきます!

2012年9月2日日曜日

名刺のイラストは大きなコミュニケーションツール

私の名刺には自身の顔のイラストがあります。
作者はイラストレーターのたはらともみ、そう私の妻です。
セミナーや研修をする仕事柄、多くの受講者や事務局関係者と名刺交換をする
機会がありますが、この名刺のイラストは自身にとっての
大きなコミュニケーションツールとして役立っています。
名刺交換をすると、たいてい「かわいい絵ですね」とか「良く似てますね」とか
「実物と違ってかわいすぎませんか」等とさまざまな反応があります。
私は決まって「実は私の妻がイラストレーターでして・・・」と名刺のイラストについて
話します。この会話が本題に入る前に丁度良い、アイスブレークになってくれるのです。


私もこう見えて、シャイな性格なので、初対面の人と打ち解けるには時間がかかってしまいます。
そんな時にちょっとした「ネタ」があれば、それだけで助かります。名刺のイラストのおかげで、
最近では初対面の人との心理的な距離は、大分縮めることが出来るようになっています。


この名刺のイラストには、最近もう一つこんな出来事がありました。
今仕事上で関わらせて頂いている大手旅行会社の新社長(10月1日より着任されます)より
私の名刺を見て、社長自身の名刺にも自分の顔のイラストを入れたいので、イラストレーターを紹
介してほしいとのご連絡を頂きました。(もちろんそのイラストレーターが私の妻であることはご存じありませんで
した。)


社長の名刺と言えば、正に会社の顔です。その会社の顔とも言うべき名刺に社長の顔のイラストを書くという大役に妻は最初大変恐縮していましたが、これも名誉なこと、現在一生懸命その下書きを描いてくれています。


間もなく完成する社長の名刺、大手旅行会社社長とあって、世界各国を駆け巡るであろうその名刺に妻のイラストが入ることは、大変喜ばしいことです。
世界中で、「この名刺は・・・」とアイスブレークの花が咲くことを祈念しております。

弊社ホームページ ⇒ http://officetahara.com/













2012年8月17日金曜日

地域資源活用の考え方~実践型地域雇用創造事業支援に向けて~

7月より、厚生労働省管轄の実践型地域雇用創造事業が各地域でスタートしております。
私も微力ながらいくつかの協議会様からセミナー講師やアドバイザーとしての招聘を頂く機会が増えてまいりました。

主なテーマは、いかに地域の資源(リソース)を活用し、商品化につなげるか?というもの。
セミナーではワークショップ形式で、雇用主や求職者の方と一緒に地域の魅力は何か?あるいは使えそうな資源(リソース)はないかと知恵を出し合っています。

地域資源(リソース)の活用について、肝となるのはいかに視野を広く、視界を深くして、地域の魅力を捉えることが出来るかにかかっていると思います。
地域資源(リソース)というと、温泉がある、新鮮な食材が豊富、観光施設があるなどと、観光資源やモノに偏る傾向が強いですが、これだけに視野視界が限定されてしまうと危険です。「うちには温泉が出ない。」「海がない。山がない。」「レジャースポットがない。」と「ないものねだり」となってしまいがちです。

一般的に資源(リソース)はヒト、モノ、カネ、情報と言われますが、これ以外にも、ブランド、競合、パートナーなど多くの資源が存在します。特に最近では、周辺地域といかに連携を組むか?が大きなテーマとなっており、地域活性で成功されている自治体は皆、広域連携をうまく推進されています。

「あれがない」から「これは使える」という発想転換が求められるのです。
ワークショップではそのような、地域に埋没していて、誰もが気づかなかった魅力ある資源(リソース)が数多く発見されています。
私もいろんな地域に行って、まだ見ぬ資源(リソース)との遭遇に胸を躍らせています。

オフィスたはら 代表取締役 田原 洋樹

今、求められる営業スタイルとは?~仮説構築力を鍛えよう~

営業研修で多くの営業担当者と会いますが、営業スタイルの多くは依然として、「何かないですか?」という、御用聞き型か「この商品がお薦めでして・・・」とい商品説明型の2パターンが圧倒的に多く、私の感覚では8割以上を占めるのではないかと思います。

特に御用聞き型に関しては、バブル時代までは売れたかもしれませんが、今の時代では全く通用しません。
たまたま飛び込んだ先で、「丁度その商品を切らしていた」という状況にでも出くわさない限り、成約に至ることはないでしょう。

次に商品説明型ですが、この手のスタイルは、顧客よりも営業担当者がその商品・サービスに関して多くの情報を持っている場合には有効かもしれません。ただ、IT社会が浸透し、顧客が多くの情報を簡単に入手できる時代になりました。
顧客が商品・サービスを購入する段階で、既にその費用対効果の見極めが出来ている状況が散見されるのです。

そのような状況において、営業担当者が一方的に商品やサービスの説明をしたら、顧客の心理はどうなるでしょう?
「売り込もうとしている」「顧客を騙すに違いない」と、営業側のやり口を見透かしているのです。最悪の場合は、「この営業担当者はウザイ!」となって、商談に聞く耳を持ちません。

ではどのような営業スタイルが求められるのでしょうか?
顧客自身も気づいていないようなニーズを想定し「このような事でお困りではないでしょうか?」とか「このようなことが実現できれば良くないですか?」とアプローチをする、いわゆる課題解決(ソリューション)型アプローチが求められるのです。

そのためには、顧客がどのような状況に置かれているのか?顧客の立場に立って「顧客よりも顧客のことについて理解をしている」ような状態で商談を開始する必要があります。

研修では、いくつかのフレームを活用し、顧客の課題を想定するワークを行います。
営業力強化と言えば、プレゼンテーションやクロージングといったイメージを持つ方が多いようですが、私はこの仮説構築が営業力をつける一番の方法だと考えています。

株式会社オフィスたはら  代表取締役 田原 洋樹
http://officetahara.com/

2012年8月7日火曜日

大学におけるこれからの観光系学部のあり方について(続編)

先日に引き続き、大学におけるこれからの観光系学部のあり方についての
続編を書きました。

All About Profile のコラムコーナーで記述しております。

↓ ↓ ↓
http://profile.allabout.co.jp/w/c-81548/

どうぞ、ご覧ください!!




追伸

今日、近くのクリニックで定期健康診断をしてもらったところ、
「左の高音域の聴覚が落ちています。」と言われ、びっくりしました。
心配になって、そのまま耳鼻科へ行って精密検査をしたところ
「加齢ですね」と言われてしまいました(苦笑)
耳の病気ではないので、安心した反面、40代半ばで
加齢か・・・。と少しショックを受けてしまいました。
最近伸ばし始めたヒゲも白いものが目立ちます。

オリンピックで躍動する日本人選手を見て
少し体を鍛えなくては、と本気で考えています(笑)











2012年7月30日月曜日

大学におけるこれからの観光関連学部のあり方について


大学におけるこれからの観光関連学部のあり方について

~12%という数字が物語るもの~



田原 洋樹



「12%」という数字、これは大学の観光関連学部を卒業した学生のうち、観光業界へ就職する確率です。(観光庁調べ)

観光業界への就職人気を背景に、全国の大学が観光関連学部を設置する動きが広まっている一方で、この「12%」という数字には多くの大学関係者を悩ませていることとお察しします。

この数字を受けて、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授の高橋俊介氏は著書「21世紀のキャリア論」の中で、観光系学部における教育の在り方を見直すべきであるとの持論を展開されています。



私も全くの同感です。目まぐるしく環境変化が巻き起こる観光業界において、観光人材教育の在り方も見直しを図るタイミングに差し掛かっていると言えるのではないでしょうか。

さらに考えたいのは、12%の学生が観光業界に足を踏み入れて、その後、満足いくキャリアを歩んでいるか?ということです。

残念ながら、小職がJTBという大手旅行会社において、現場で見てきた多くの人材の中で大学、あるいは専門学校で「観光」を専門に学んできた学生が際立てて優秀あるいは成果を上げているということは見受けられませんでした。



それどころか、知識や理論ばかりが、インプットされた状態(言わば頭でっかち)で入社するため、旅行企画という柔軟な発想や、無形の商品・サービスを提供する上で、肝心の顧客が何を求めているかというニーズのヒアリング能力という基本的なビジネススキルがなかなか育たないといった状況を目の当たりにしてきました。

やがて彼らは、入社前に抱いた観光業界の「理想」と「現実」の狭間で苦しみ、自ら社を出て行くとう最悪の事態に至るのです。



自身の先輩たちが、観光業界に進んで、このようなキャリアを歩んでいる現状をOB訪問やインターンシップなどで垣間見て、在学生は「観光業界へ進むことを断念する」、正に負のスパイラルの状況が12%という数字を作っているのだと考えます。

少子化が進み、大学全入時代に突入した今、各大学の、また観光系学部の生き残りをかけて、私はこの12%という数字を重く受け止めなければならないと感じています。



では具体的に何をするべきか?

次回はその具体策について考えていきたいと思います。

2012年7月19日木曜日

多くの方に閲覧いただいております。

こんにちは!
既にお伝えの通り、過日より、All Abouit プロファイルというサイトに
専門家登録させて頂いております。

↓ ↓ ↓

http://profile.allabout.co.jp/pf/officetahara/

本日時点で、多くの方に閲覧を頂いております。
ありがとうございます。

●ビジネス総合(431人中5位)


部門別では、

営業コンサルタント(22人中2位)
経営コンサルタント(128人中1位)
研修コンサルタント(106人中5位)

サイト上では、さまざまなテーマでコラムを書いたり
閲覧者からの質問にQ&A形式で答えたりと豊富な情報を掲載しております。

お時間あるときにでも、一度ご覧頂けると幸いです。

毎日暑い日が続きますが、皆様体調にお気をつけてください!

それでは!

2012年7月15日日曜日

繁忙期、夏の陣スタートします!

弊社もいよいよ、繁忙期に入ります。
設立2年目を迎え、『真価が問われる年』と肝に銘じてきましたが
お陰様で、現時点で前年を上回るペースでお仕事を頂戴しています。
感謝の気持ちを込めて、この夏は多くの受講者に恩返しが出来ればと考えております。

直近の一か月では

●某省・係長対象 『ロジカルシンキング研修』
●大手旅行会社・営業リーダー対象 『法人営業力強化研修』
●実践型地域雇用創造事業サポート 『秋田県・横手市』
●実践型地域雇用創造事業サポート 『静岡県・狩野川流域』
●某研修会社主催 『公開セミナー』

となっております。

静岡県狩野川流域においては、本年度3月まで長期にわたって
地域の観光人材育成に関わらせていただく予定です。

またかねてから手掛けておりました著書(2冊)の完成も今夏を
目途に現在進めております。

夏の陣を前に、ワクワク、ドキドキ、気持ちがたかぶります。
どうぞ、2年目のオフィスたはらに引き続きのご愛顧をよろしくお願いいたします!



2012年7月13日金曜日

All Aboutプロファイルに専門家登録しました!

こんにちは!
このたび、All About プロファイルという専門家サイトに自身を登録いたしました。
サイト上で、さまざまなコラムや、Q&Aコーナーなどで、自身の考えや想いなどを伝えて
行きたいと考えています。

ブログやツイッター、Facebook等々、いろいろと発信ツール
が増えていますが、それぞれに独自性を出しながらメッセージ
を出して参りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!


http://profile.allabout.co.jp/pf/officetahara/


2012年7月7日土曜日

「40歳定年」に大いに賛成します!

今朝の日経新聞で、政府の国家戦略会議「フロンティア構想」の中において、
雇用流動化を目的とした「40歳定年」について議論がなされたとの記事がありました。

この考えには個人的には大賛成です。
バブル世代の40歳代の仕事に対するモチベーションの低下が叫ばれています。
ラインとして会社の中枢で活躍する人、同世代のライバル社員から遅れをとり、
また下から優秀な社員が成長し、社内で自らの立ち位置を見失い、行き場をなくして
しまっている人、正に勝ち組と負け組に二分される世代だと感じます。

勝ち組は良いとしても、負け組に甘んじている人が、このまま定年まで20数年を
過ごすことは、雇う側、雇われる側双方に、良い影響を及ぼすことはないでしょう。

大学を卒業し、20年を経て、本当にやりたいこと、できること、やらなくてはならないことが
明確化されてくるのは、この世代からだと思います。
人生の、また仕事キャリアの折り返し地点で、一旦定年を迎え、再チャレンジする機会を
社会が整えることはとても有意義だと思います。

私も37歳で自立転身しました。
観光業から人材育成の道に進んだわけですが、私の場合は家族や親などの周囲の
理解があったからこそ、転身の道にスムーズに進めました。
今後「40歳定年」という社会的な仕組みが出来れば、私のような決断をする人がもっと
増えるのではないかと思います。

転身して5年が経ちましたが、私はあの時決断して本当に良かったと思います。
現在、「観光」をテーマとして地域の活性化や雇用創出のお手伝い、また旅行会社時代に
培った法人営業に関する考え方やスキルについてさまざまな業界のビジネスパーソン
に対してトレーニングをする人材育成事業に携わらせて頂いています。
前職の「観光業」でのキャリアと現職の「人材育成」のキャリアが見事に融合し、一つのつながり
が出来つつあります。
「偶然の必然」とも言いますが、仕事を変えて、また前職の仕事が活きてくるという好循環にさらなるやりがいをみなぎらせています。

人生の半ばを迎え、仕事も家庭も自らの人生そのものも、光り輝き、最高に充実した時期を
送りたいものです。
だからこそ、40歳までの自分の棚卸をし、自らの強みを活かした、新しい道に進む、その勇気を後押しする社会的な支援を期待したいものです。

株式会社オフィスたはら
代表取締役 田原 洋樹
http://officetahara.com









2012年6月27日水曜日

「販売力・営業力を強化したい」という想いに応えたい!

皆さんこんにちは! 田原です。
今日は面白いデータを見つけましたのでご紹介します。

2012年度の「中小企業白書」によると、
「2012年に経営基盤の強化に向けて注力する分野」というアンケートで、
中小企業を営んでいる経営者の実に74.4%が「販売力・営業力の強化」
と挙げています。2位は36.2%で「人材の確保・育成」となっています。
つまりダントツで、販売力・営業力の強化を望んでいるという結果なのです。

次に、ではどのように営業力の強化を図っているか?という問いに、
「経営指導を依頼している」という企業はわずか全体の3割に過ぎず、
その3割の中でも相談相手として税理士と答えた人が最も多く、
7割を占めるという結果になっています。

ここで考えたいのですが、税理士さんはお金に関しては専門家ではあります。
しかし営業や販売の分野ではどうでしょうか?
決して税理士さんを敵に回すつもりはないのですが、
営業や販売の強化を専門にお仕事をされている方ではないと言わざるを得ないのです。
つまり中小企業の経営者達は営業力や販売力を強化したいと考えているものの、
どこに相談して良いかわからず、とりあえずお金の専門家である税理士さんに
駆け込んでいるという状況が見えてくるのです。

営業力・販売力を強化する、そのために人材を育成する、
弊社が最も強みとしている「営業力強化のための人材育成プログラム」
をもっともっと必要とされている方がいる。そんな思いを一層強くしました。

弊社は営業力・販売力強化のためにさまざまなプログラムを用意しています。
限られたパワーをどこに向ければよいのか?
効果的な営業戦略の立案と推進をテーマに各種トレーニングを実施しています。

●限られたパワーで最大の効果を上げる、営業戦略立案研修

●高収益を実現する、課題解決型営業の実践研修

●短期間で成約に結び付ける、キーパーソン攻略戦術

●社内営業チームを活き活きと活性化させる、パワフルチームビルディング研修

●若手人材の即戦力化を図る、トップセースルパーソン養成研修



詳細は株式会社オフィスたはら http://officetahara.com/

までお気軽にお問い合わせください。







2012年6月22日金曜日

プレゼンのキモって何だろう?

先日、某大手企業での「プレゼンテーション研修」を終えてきました。
今回はプレゼンのやり方に比重を置くというよりむしろ、その前段階、つまり「誰に対して」、「何を」プレゼンするのか?を徹底的にやりました。
当初事務局サイドからは、スキル、ハウに比重をおいて欲しいということでしたが、そこは自分の「こだわり」もあって、プレゼン前段階の考え方に重きを置かせていただきました。

プレゼンテーションは、もちろん立ち振る舞いや、話し方などの表現テクニックも上手い方にこしたことはありません。
けれど、表層的に上手くても、話す内容が「相手」の心に響くものでなければ、意味はありません。逆に言うと、タドタドシイ語り口で資料も簡素なものであったとしても、「相手」のニーズを的確に捉えて、「このプランを是非採用したい」と思わせることが出来ればプレゼンテーションとしては成功なのです。


研修では、まず徹底的に「相手」の立場に立つ事を意識してもらいました。
相手、すなわち、顧客の現状はどうか?顧客の顧客や顧客の競合などの状況と合わせて、相手の課題を想定し、その課題に対してどのように解決策を提示するのか?
また、相手のポジションやタイトルから、その人が何に興味関心を抱いているのか?
社長の立場、課長の立場、一般担当者の立場それぞれに対して、それぞれの訴求方法を考えました。

そこまで「相手」のことを理解した上でプレゼンテーションに臨むと、既にプレゼンテーションを実施する前段階で、かなり競合他社よりアドバンテージを持っていることになります。
プレゼンテーションはむしろ、決戦ではなく、勝利を確信するための場と考えることが出来れば最高ですね。
先方の役員を前にしてガチガチになるのではなく、その場を楽しむくらいで臨めば良いのです。

研修ではそのようなメッセージを受講者に伝えたつもりです。「プレゼンテーション」で重要なこと、それは「いかに相手の立場に立てるか?」
そのためには、前段階での仮説構築とニーズヒアリングが重要なのです。


株式会社 オフィスたはら 田原洋樹
http://officetahara.com/


2012年6月6日水曜日

着地型観光商品開発で陥るワナとは?


地域の活性化の救世主として「着地型観光」への注目が高まっています。
弊社にも着地型観光商品開発関連のご相談やアドバイスを求められる機会が増えてきました。
今年度よりスタートする厚生労働省管轄の「実践型・地域雇用創造事業」においても「着地型観光」
商品開発事業に期待が集まっています。

今日は、いくつかの事例を通じて、陥りがちなワナとも言える失敗パターンをまとめてみます。

商品開発が目的となっている・・・着地型観光商品は地域活性化のための手段であり、その開発自体が目的ではありません。開発ありきで動いてしまうと、「儲かる、儲からない」に意識が行き過ぎ
本来の目的を見落としてしまう危険があります。

人材の育成が追い付いていない・・・商品は作ったものの、誰が売るのか?「観光プラットフォーム構想」が進んでおりますが、その中心的存在である「観光人材の育成」が急務です。
地域の観光産業に従事されている方が主体的に売るための動機づけ、売るための知識、スキル、スタンスをインプットする必要があります。

売れる仕組みが確立されていない・・・売る商品は出来た、売る人材も育成した、でも売る仕組みがないと売れません。マーケティングの4PでいうところのPlaceあるいはPromotionといった観点で、売るための仕組みつくりを構築しなくてはなりません。具体的には、観光産業のみならず、農工商との連携を目指した販売チャネルの確立、広域地域との連携を視野に入れた販売戦略の立案など、広い視野に立った考え方が求められます。


以上のように、着地型観光事業は、地域にとって大きな魅力ある取り組みである一方で
その取り組み方如何では、多くのコストをかけた割にはリターンが少ないといった危険性も
はらんでいます。

弊社では、着地型観光の「商品をつくる」、「人材をつくる」、「売れる仕組みをつくる」
という「3つのつくる」にこだわって、地域の観光事業に関わる皆様の支援を続けていきたいと
考えています。

株式会社オフィスたはら 代表取締役 田原洋樹




2012年6月3日日曜日

東京商工会議所セミナー開催について

東商練馬支部主催のセミナー開催のご案内です!

7月6日(金) 若手経営者対象、

『業績を上げ続け、社員も活性化させるマネジメント力向上セミナー』

http://event.tokyo-cci.or.jp/uploads/event/doc/44936_1.pdf

20名限定、交流会もセットされています。

乞うご期待!

株式会社 オフィスたはら 代表取締役 田原洋樹

2012年5月24日木曜日

設立1年を振り返り思うこと、そしてこれからのこと。


こんにちは!

24年度も2か月が経過しました。

昨年62日に会社を起ち上げて間もなく1年。

いやー早かった。あっという間です。

今日は、この1年を振り返って、会社を起こして良かったことを3つあげます。

(良くなかった事はこの際、割愛します(笑))



   仕事に追われる感がなくなったこと(追いかけている事が出来ている)

雇われ時代はとかく、追われる感がありました。「やらねばならない」って印象が

強かったですね。

今はもちろん、使命感もありますが、いい意味で前を向いている。

やらねばって肩肘を張るのではなく、やりたいって感じながら仕事が出来ていること

これが大きいと思います。



   全国各地でさまざまな出会いがあった事

昨年多くの機会を頂いた「地域雇用創造推進事業系」のセミナーでは全国各地を周らせて頂き、研修受講者はもちろん、協議会事務局や市職員の方との多くの出会いがありました。

震災後、益々厳しい雇用情勢が続く地方の皆様の「仕事」に対する情熱、想いを共有できたことは人材育成を生業とする小職にとって、とても大きな財産になりました。



   家族の時間がたくさん出来た事

雇われ時代とは違って、自ら仕事のコントロールが出来るようになりました。

もちろん地方の出張もたくさんありましたが、都内にいる時には極力家族との時間を作りました。夕食を共にする回数は、サラリーマン時代と比べ物にならないくらいです。

2人の子供たちが多感な時期に、一緒にいてあげることが出来ること、これは何物にも代えられない幸せな事だと感じております。



さて、振り返ってばかりもいられません。もう2年目がスタートしています。

会社を設立して1年はお陰様で順調にお仕事をさせて頂きました。

ただ、本当の真価が問われるのは、この2年目だと思います。

1年目以上のアグレッシブな姿勢で、仕事に取り組んでいく所存です。

ちょっと仕事の話をさせて頂きます。



2年目を迎えた弊社の仕事の状況です。

来月からは本格的に各研修案件も動き出します。



近々の主な予定(6月~7月にかけて)

某大手旅行会社法人営業部隊への営業力強化支援を実施(都内)

      MICEやセールスプロモーション営業を推進するために!

数回に分けて、現場のヒアリング~課題の特定~解決策の実施

     というプロセスでトレーニングしていきます。(3回実施)



某大手通信販売会社プレゼン力向上研修を実施(山梨)

      誰に、何を、どのように伝えるのか?プレゼンをテーマに

      顧客本位営業のあり方、潜在ニーズの発掘等、ソリューション

      営業スキルの習得を図ります。(2回実施)



東京商工会議所主催 若手経営者向け講座(都内)

      30代、40代の若手経営者が、創業後に陥るワナとは?

      業績向上と社員育成という両立を果たすための経営者の習慣術

      を伝えます。(セミナー+交流会実施)

       

某省中堅職員研修 (都内)

      論理的に物事を捉え、的確に相手に伝える。ロジカルシンキング

      を、考え方・話し方・書き方の3つの観点でわかりやすく解説します。



その他、某大手企業技術者対象のキャリアビジョン研修や各自治体主催の職員研修、

昨年実施してきた地域雇用創造推進セミナーなども実施予定です。



その他

著書出版の予定(タイトルは仮)



・アートヴィレッジ社(7月頃出版予定)

『ダメリーマン山田君の挑戦!

あなたが1年後にありたい姿に「成長」するための5ステップ』



・日本実業出版社(10月頃出版予定)

『就任1年目から自分もチームも結果を出せる営業マネジャーの教科書』



その他新しい仕事として、ある会社を介して、中小企業様の顧問契約のお話も頂戴しています。本当にありがたい話です。新しい機会に感謝です。

今まで以上に、アグレッシブに、謙虚な気持ちを忘れずに走り続けます。

2年目の田原を引き続きご支援ください。どうぞよろしくお願いいたします。


株式会社オフィスたはら  代表取締役 田原 洋樹


2012年5月23日水曜日

実践型地域雇用創造事業の販促用案内(講師・アドバイザー派遣ならオフィスたはらに) をアップしました!

東商のサイト上で、24年度よりスタートした、厚生労働省・実践型地域雇用創造事業の販促用案内をPDFでアップしております。

↓ ↓ ↓

http://www.b-den.net/catalog/show/id/7887

既に、いくつかの協議会様から、お問い合わせ、ご相談を頂き始めまております。
昨年度までのパッケージ事業の経験と実績を踏まえ、また新しいアイデアを創造しながら
本事業に微力ながら力を尽くす所存です。
セミナー企画や講師派遣のこと等、何なりと弊社にご相談ください!


株式会社オフィスたはら
代表取締役 田原 洋樹

2012年5月18日金曜日

4.9

4.9という数字、これは先日ある研修でとった、受講後アンケート、講師(私)満足度の点数です。
30名の受講者で5段階の満点である5を付けた人が27名、4が3名という結果でした。
数字だけ見れば、驚異的な数字かも知れません。
事務局側も、研修会社の営業担当者もとても喜んでくれました。
もちろん私も一安心です。

でも、決して自慢をするために、このような結果を公表するのではありません。
むしろ、この3名の人が「4」をつけた、逆に言えば満点から1点を減点したことを真摯に受け止めたいと思うのです。
いや、もっと言うと5点を付けた人も、数字に現れない部分で、どこかに不満を持っているのではないか? 
普段はポジティブ思考の私ですが、こと研修に関してはこのようにマイナス思考に入ります。

どうすれば、全員の受講者が満足して現場に戻っていくのか?
満足した姿って、何を基準に、どう判断するのか?
営業研修だとすれば、業績向上につながった時?
いや目の色を変えて、一生懸命私の言う事をメモっている時?
「そうじゃないよって」私に反論してきた時?
「受講者同士が勝手に意見を言い合い、自走し始めた時?」

これは永遠の課題のように思います。
でも言えることは、アンケートのスコアだけでは一喜一憂できないって事。

もっと言うと、どうすれば自分が自分に満点を出せるのか?
今まで研修後に、自己採点をして「満点だった。」って思えた研修は一つもありません。
いつも「もっとこうすれば良かった。」「あそこで、この言葉を言えばよかった。」「あんなこと言わなければよかった。」このオンパレードです。

これは、旅行会社時代の添乗帰りの気持ちに似ています。
お客様は喜んでくれても、「もっと出来たんじゃないか?」っていつも後悔していたあの時と同じ。
旅行も研修も「形」がないサービス。だから100%満足ってありえないのかもしれません。

でも限りなくそれに近づけることが求められる商売であることを痛感しています。
あと0.1に近づけるために。
スコアに出ない満足度を高めるために。

自分が研修後に納得できるために。

また挑戦していきたいと思います。












2012年5月9日水曜日

プレゼンテーションのポイントとは?

来月6月に2回に分けて、某大手通信系販売会社営業担当者を対象とした「プレゼンテーション研修」を実施することになりました。

営業担当者にとって「プレゼン」は成約へ向けた大一番ですね。
私もJTB時代には企画書作成に何時間もかけて、また実際に同僚を前にして、何度もリハーサルを繰り返しました。

ただ、プレゼンテーションはそのように、話す・書く等の「どのように伝えるか?」も重要であるには違いありませんが、むしろその前手で、顧客が何を欲しているのか?を察知するアンテナを感度良く磨いて、「何を伝えるのか?」を意識することが、より重要であると思います。

そしてそれを伝える「最初の5分」がポイントです。
その5分でいかに顧客を振り向かせるか?
「この担当者の話は本物だ!」と思わせるためにはどのような話を導入にすると効果的か?
これがプレゼンの肝のような気がします。

この「何を」がズレた企画であれば、どんなにすばらしい企画書も、説明も台無しになってしまいます。

今回の研修でも、その「何を」伝えるのかに比重を置いて実施する予定です。
研修現場での新しい出会いに、ワクワクしています。
もうすぐ行くから待っててくださいね!!

オフィスたはら  田原洋樹
http://officetahara.com/







2012年5月4日金曜日

安・近・短の我が家のGW、そして母帰る!!

今年のGWは安・近・短で過ごしてます。
長男(選手として)も私(コーチとして)も少年野球をやっているので、
基本は野球ありきで予定を立てています。
本日は、雨のため試合が順延となり急きょ、義理の両親とともに
日帰り温泉へ行ってきました。
自宅から車で20分ほど、板橋区にある「前野原温泉さやの湯処」
というところです。
都内とは思えないほど、素晴らしい庭園があり(写真)、天然温泉と
おいしいお蕎麦を堪能しました!
日帰りで、安く、しかも自宅から近くという、安・近・短
のコースです。
帰りに「ビバ・ホーム」という大きなホームセンターへ寄って帰りました。
子供たちは、ペットショップで金魚すくいと、ワンちゃんに触れて大満足したようです。
全く安上がりで、手ごろな1日でしたが、久しぶりにのんびり、楽しく家族水入らずで過ごせました。
明日からの3日間は、長男と私は大事な試合が続きます。
夕方はバッティングセンターへ行って、しっかり練習してきました。
最近打撃好調の長男、期待が持てますよ!!

追伸
今日は嬉しい知らせがありました。
年末に倒れて入院リハビリ中の母が、130日ぶりに実家(奈良県生駒市)に一時帰宅しました。
長い長いリハビリ生活は今後も続きますが、念願の我が家に戻り、さぞ嬉しかっただろうと思います。
わずか5時間程度の滞在でしたが、我々もSkypeを通じて、嬉しそうな母の顔を見ることが出来ました。
一つの大きな区切りとなる1日でした。
改めて家族の健康と幸せを実感し、感謝の気持ちで満たされた1日でした。











2012年4月24日火曜日

平成23年度厚生労働省・地域雇用創造推進事業(パッケージ事業)の実績

本日は、平成23年度の弊社の厚生労働省・地域雇用創造推進事業(パッケージ事業)の実績を挙げてみます。

(北から順に)

・青森県五所川原市
・秋田県横手市
・山形県最上町
・山形県村山市
・栃木県茂木町
・高知県しまんと町
・高知県四万十市
・熊本県上天草市
・沖縄県糸満市

以上9協議会様

取り扱ったテーマは「地域資源を活かした着地型観光ツアー造成」「外国人観光客受け入れ促進」「地域資源を活用したB級グルメ開発」「創業・起業支援:空き店舗活用」
「就職活動スキルUPのための対人コミュニケーション力向上」等々。

さまざまなテーマで全国の多くの受講者との触れ合いがありました。
それぞれの地域、それぞれの講座で素晴らしい思い出が出来ました。
受講者の真っ直ぐで熱心な受講態度が目に焼き付いています。
たくさんの感動をありがとうございました!

「地域雇用創造推進事業セミナー講師」として
Yahoo,Googleともに検索1位となっております。
お陰様で、名実ともに本事業でのセミナー講師としては
全国1位であると自負しております。
これも皆様の温かいご支援の賜物と感謝しております。

さて、暦は既に24年度に突入しました。
今年度からは厚生労働省推進の新しい事業:実践型地域雇用創造事業も始まります。
今年はさらに多くの受講者との新しい出会いがありそうです。
全国の皆さん、楽しみにしていてください。

株式会社オフィスたはら 代表取締役 田原洋樹

2012年4月14日土曜日

経済産業省の新入職員研修を実施しました

今週は、都内で経済産業省の新入職員研修をやってきました。
新社会人としての意識醸成、基本的なマナーやコミュニケーションスキルの習得を目指したものです。
就職氷河期時代において、公務員の志望者が増えている中、彼らは狭き門を潜り抜けた、言わば超エリート集団。
ただ接しているとごく普通の、ついこの前まで学生だった、清々しい若者たち。
斜に構えるような、あるいはフテブテシイ素振も全く見せず、真摯的な真面目な受講態度に感動しました。
この先、いろんなことが待ち構えていると思います。昨今、とかく公務員が叩かれる時代です。
内外でさまざまなプレッシャーと闘うこともあるでしょう。
どうか、汚れず、スレズ、健やかに育ってほしい。
そう願うばかりです。君たちなら出来る!
ニッポンの明るい未来を、君たちに託したぞ!!

追伸
念願の著書出版の夢がかないそうです。
今年中に2冊の本を出版すべく、現在2社の出版社と打ち合わせを
しています。
詳しいタイトル、内容等はまだ公表できませんが、一つは人が「成長」するために
はどのようなステップを踏めば良いのか、どのような考え方をすれば良いのかを人材育成コンサルタントの視点で書いています。

もう一つは、新人営業マネジャーが陥りがちなワナを回避し、自分もメンバーも成績を上げ続けるにはどうすれば良いか?自身のJTB時代の成功あるいは失敗経験を通じて、自分なりに辿り着いた営業マネジャーの在り方、考え方、やり方を体系的にまとめたものにしようと思います。

夏から秋にかけて、リリースできるよう現在執筆中です。
本ブログで、その進捗状況は随時ご報告いたします。












2012年4月6日金曜日

キャッシュ・モブは地域活性化の起爆剤になるか?


最近、アメリカでキャッシュ・モブという集団行動が流行っているそうです。


↓  ↓  ↓
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4996244.html

寂れた商店街などに突如20名ほどの集団でおしかけ、一斉に買い物をするというもの。
参加者をフェイスブックやツイッターなどで呼びかけるようです。
一部には犯罪に悪用されるケースもあり、慎重な取り組みが求められるが、上手くいえば
日本でも使えるかも知れませんね。
日本の地方でも、シャッター通りと言われる寂れた商店街は数多く存在します。
着地型観光造成や空き店舗活用など皆知恵を絞って地域活性化を目指していますが
なかなか道のりは遠く、厳しいのが現状です。
今、街コンと言われる若者の集団コンパ形式のイベントが流行っていますが、それに匹敵する
ブームになるかも知れません。
私も地域活性化・雇用創出のお手伝いをする身として、少し勉強してみようと思います。
キャッシュ・モブに注目です!


(株)オフィスたはら 田原洋樹
http://officetahara.com

2012年4月5日木曜日

新入社員研修無事終了しました!

新年度、最初の研修を終えてきました。
都内某企業の新入社員研修です。

社会人としてのあり方、ビジネスマナーやコミュニケーションスキルの習得など一通り、2日間で
実施してきました。
2日間といっても実際は1日半、昨日の台風並み春の嵐のおかげで、初日は予定を繰り上げ、昼過ぎに終了しました。
受講者にとっては正に「嵐の門出」となりました。
一生忘れることのない研修となったのではないでしょうか?

今回の受講者の中には、10日前に内定が出た人もいました。
大学卒業後に就職先が決まったということです。
「それでもまだましな方です。」就職浪人する学生も周囲には多くいるそうです。
改めて就職氷河期時代を実感する一コマでした。

厳しい冬を耐えた桜の木は鮮やかな色の花を咲かせるといいます。
全国的に厳冬であったこの冬を経て、開花した桜は、さぞ美しいと期待しています。

厳しい就職活動を経て入社した彼らも、きっと大きな、そして鮮やかな花を咲かすことでしょう。
せっかくつかんだ、大きなチャンス。失敗を恐れず、伸び伸びと新社会人生活を楽しんでほしい。
フレー!フレー!フレッシャーズ!

追伸
明日は、次男の子守をします。
光が丘公園の桜が見ごろです。楽しみだ!





2012年3月17日土曜日

浜松市・天竜地区の着地型観光モニターツアー催行しました!

過日、3月12日(月)に、静岡県浜松市天竜地区の着地型観光モニターツアーを催行いたしました。
このイベントは浜松市はままつツーリズム推進事業の一貫で、昨年12月から3回の事前セミナーを経て、この地域の観光資源を組み合わせた着地型観光造成を目指した一連の活動の集大成です。

JTBをはじめ浜松地域の観光事業者、浜松市の行政担当者達と1日貸切バスに揺られて、さまざまな観光スポットを巡りました。

日本のマチュピチュと言われる大沢集落は、標高700メートルにある小さな集落。
何にもないのが大きな魅力!のどかで、心が落ち着くところです。
今春からこの地を舞台とした映画「果てぬ村のミナ」の撮影が始まるようです。まだ知られていない観光スポットですが、一気にブレークする予感。
手つかずの自然と生活感漂う集落の人々の暮らしぶりに触れることができ、着地型観光ならではの

(大沢集落)
 素朴さを堪能できました。
















(古民家 いしもと)



大沢集落へ向かう途中、水窪地区で100年以上の歴史を持つ古民家を見学しました。
そこで雑穀を使った田舎料理弁当を調達しました。



帰りに、浜松ワイナリーという、旧国鉄が作った未使用のトンネル跡地に開設されたワインセラー
を見学。適度な湿度と気温で最高の保管状態というトンネル内には多数のワインが貯蔵されていました。地域の新しい資源活用事例としてNHKニュース9にも紹介されたそうです。




(浜松ワインセラー)


浜松・天竜地区と言えば、昨年8月の天竜川下りの事故がまだ記憶に新しいと思います。
今回のセミナーは、この地域の観光関係者にとって、事故の教訓をふまえ、新たな一歩を踏み出すためのきっかけ作りとなればいいなあと考えながら進めてまいりました。
今回のツアーで多くの魅力ある観光素材がこの地域には潜在していることを確信しました。
今春には高速道路・新東名『浜北インター』がオープンするなど、この地域に追い風となる機会も存在します。
新しい、浜松天竜地区に期待が膨らみます。
私も微力ながら今後も支援を続けていきたいと思います。

株式会社オフィスたはら
 代表取締役 田原 洋樹





2012年3月5日月曜日

厚生労働省推進事業:実践型地域雇用創造事業(仮称)支援サービス開始のお知らせ


報道関係者各位
2012年3月5日
株式会社オフィスたはら


厚生労働省推進事業:実践型地域雇用創造事業(仮称)
支援サービス開始のお知らせ


 人材育成のコンサルティングサービスを展開する㈱オフィスたはらは、厚生労働省が平成24年度より全国の市町村を対象に新たに実施する、実践型地域雇用創造事業(仮称)の支援サービスを開始いたします。

 地域の雇用情勢は依然深刻な状況にあります。厚生労働省では24年度より、地域の実情に応じた創意工夫に基づく雇用創造の取り組みをより効果的に推進するために、従来から実施してきた地域雇用創造推進事業と地域雇用創造実現事業を統合し、新たに実践型地域雇用創造事業を実施することになりました。

 各地域の地域雇用創造推進事業をお手伝いしてきた弊社としても、今回の新事業開始に伴い新たな支援サービスを開始することになりました。より実践的な内容が求められる今回の新事業に対応すべく、さまざまなプログラムを検討しております。

(プログラムの一例)
・地域資源活用・着地型観光商品開発及び、その販売システム構築のための総合コンサルティング。

・訪日観光客(インバウンド)受入促進のための、接客技術〜言語トレーニング等の総合的インバウンド対応スキル習得ゼミ。

 ※対象は新事業についてエントリーし、厚生労働省より採択された全国の自治体,
及び、これからエントリーをしようと検討中の自治体等。

詳細お問い合わせは㈱オフィスたはら(http://officetahara.com/)まで。 
☎0345776642またはメール(htahara@b-star.jpにてお受け付けいたします。


2012年2月24日金曜日

プレスリリース:急増する『訪日中国人観光客』受入促進のための、コンサルティングサービス開始のお知らせ

㈱オフィスたはらでは、本日下記プレスリリースを致しました。





報道関係者各位
2012年2月20日
株式会社オフィスたはら


急増する『訪日中国人観光客』受入促進のための、
コンサルティングサービス開始のお知らせ


 
 人材育成のコンサルティングサービスを展開する㈱オフィスたはらは、この程、急増する訪日中国人観光客受入促進のための、コンサルティングサービスを開始いたします。
 東日本大震災以降の訪日客の落ち込みもほぼ解消し、今後は急拡大が見込まれる訪日中国人観光客。滞在中の旅行消費額は日本人観光客の約3倍と言われるほど、訪日中国人観光客がもたらす経済効果は大きいと言われています。

 サービス内容は、中国人の風習や文化、旅行中の行動傾向を把握し、顧客満足度を高めるためのコミュニケーションのとり方をレクチャーします。また、中国人講師も交えて、リアルな中国語レッスンも取り入れるなど、即効性の強い、実践的な内容にしております。

 代表の田原洋樹は大手旅行会社JTBの出身で、「風評などから中国人観光客に対するマイナスイメージが先行しているが、正しく受け入れをすれば、これほどの上客はいません。中国人観光客はニッポンの景気低迷打開の救世主です。」と話しています。

 中国人観光客を相手にサービスを提供する一般小売業、飲食業、タクシーやバスなどの輸送業、旅館・ホテルなどの宿泊業、旅行・観光業、中国人観光客による振興を目指す商店街や商工会などを対象に、来月からコンサルティングサービスを提供していく予定です。

 詳細お問い合わせは㈱オフィスたはら(http://officetahara.com/)まで。 
☎0345776642またはメール(htahara@b-star.jpにてお受け付けいたします。