2010年11月30日火曜日

経済界倶楽部・12月月例会にご招待いただきました。

経済界倶楽部・12月月例会にご招待いただきました。
ニューオータニで観光庁長官の漆畑  宏  氏の講演と懇親会があるそうです。
個人的に同氏に対しては、Jリーグ大分トリニータの設立に関わるなど、そのパワフルな行動力に興味関心を持っていました。
残念ながら、この日は先約があって参加できないのですが、ご招待いただけただけでも光栄です。

オフィスたはら http://officetahara.com/


 

2010年11月17日水曜日

「第2回観光地域づくりプラットフォーム・人材育成検討会」取材レポート

本日、観光庁において、「第2回観光地域づくりプラットフォーム・人材育成検討会」が開催されました。

初回に引き続き、プラットフォームのあり方、そのために必要な人材育成プログラム内容について
検討されました。

まず、プラットフォームのあり方については、前回提示された全国6つのモデル地域において
目指す方向性、現状の取組について、現時点での課題などが整理されました。
全体的な印象としては、前回同様に、着地型旅行商品販売への意識が強く、観光業を超えて
広い視点での地域活性化という当初の目的が、商品販売ありき、収益を上げることへの意識が強すぎると感じました。

続いて、そのために必要な人材育成のあり方について、議論がされました。
前回はほとんどプラットフォーム、つまり仕組みについての話に終始していた点を考えると
一歩前進という印象を持ちましたが、内容については3日間で人材育成ガイドラインに掲げたテーマを詰め込むという形式でした。
この点は、他の委員からも指摘がありましたが、「現場の状況にそぐわない。」「1年がかりで学ぶ大学のMBAレベルの内容を3日間で詰め込むのは無理。」との声が象徴するように、まだまだ吟味が必要に感じました。

そして、最後に申し上げたいのは、前回も同様ですが、今回も出席委員8名のうち、JTB関係者が4名を占めていました。
そして議論される内容も旅行商品販売についてが中心です。
これでは、国の金を使って、一部の大手旅行会社が自分の利得のために動いているという誤解を招く可能性があります。
今回の事業の再仕分けで、やり玉にあがった直後の委員会で、どよのうな議論がなされるのか注目しましたが、冒頭座長から「世間の方にはなかなか理解いただけないようで・・・」と話すに留まるにすぎませんでした。
今日本の観光産業がどんな状況なのか?それを直視し、国の大切なお金を適切に使っていただきたいと、せつに願います。

オフィスたはら http://officetahara.com/

2010年11月15日月曜日

旅館・ホテル経営者様必見! メルマガ最新号発刊しました!

メルマガ最新号発刊しました。
「観光業の人材育成について考える」

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結構真面目に書いています!

2010年11月5日金曜日

「第1回観光地域づくりプラットフォーム・人材育成検討会」取材レポート

「第1回観光地域づくりプラットフォーム・人材育成検討会」

開催日2010115
場所:国土交通省中央合同庁舎

地域の観光振興を図るためには、観光産業だけにとどまらず、地域の幅広い関係者が参加した事業体(観光地域づくりプラットフォーム)を設け、地域資源を活用した着地型旅行商品の販売拡充を目指す一方で、そのプラットフォームを有効に機能させるための、計画作りや総合調整を担う中核人材の育成が極めて重要と考えられます。
 そこで、組織化に向けたワークショップの開催や中核人材育成のモデル的な事業を実施することにより、観光地域づくりプラットフォームの形成促進や、平成21年度に策定した「観光地域づくり人材育成ガイドライン案」の具体化を図ることを目指した、「第1回観光地域づくりプラットフォーム・人材育成検討会」が開催されました。

議題
1.これまでの経緯及び検討会の開催趣旨
2.本年度の事業概要
3.その他


1.これまでの経緯及び検討会の開催趣旨
平成21年の10月から3回にわたって、「観光地域づくり人材育成ガイドライン検討会議」が開催されてきた。
その中での論点としては、観光地域づくりに必要とされる人材像の明確化と、観光地域づくりを担う人材が習得すべき知識・スキルの明確化があげられた。
人物像の明確化に関しては、人材を「リーダー」「企画・調整者」「オペレーター」と3つに分類することで、それぞれの役割を整理し、それぞれの人材が習得すべき知識・スキルを明確化するために「観光地域づくり人材育成ガイドライン案」を作成した。
また一方で、観光を通じた地域の振興を図るため、全国各地で地域の多様な関係者の横断的な参加による観光地域づくりの必要性が高まっていることから、平成22年度より「観光地域づくりプラットフォーム研究会」が立ち上がった。
観光地域づくりプラットフォームを有効に機能させるために必要な中核人材を育成するために行う、モデル的な事業を通じて、ガイドライン案の実践・具体化を図るとともに、観光地域づくりプラットフォームの形成促進を図るため、「観光地域づくりプラットフォーム・人材育成検討会」を開催することになった。

2. 本年度の事業概要
 プラットフォーム構築により、観光地域が自立的、持続的な成長発展への推進力を持つための取組として、下記3つを並行的に実施していく。

  地域のニーズをふまえた観光地域づくりプラットフォームの活動内容・要件(目標像)を明らかにする「検討会」の実施
  地域の現状、特性に応じた目標像の設定と、その達成に向けたプラットフォーム事業計画を地域主体で作り上げるための「ワークショップ」の実施
  地域でのプラットフォームの構築と運用に必要とするスキルの育成を行う「研修プログラム」の選定および研修実施

来年3月までに、5回の検討会と3回のワークショップ、必要に応じた各研修会の実施を計画している。
ワークショップでは、プラットフォームづくりを検討する地域を6地域選択し、5年を目途に自立できるような事業計画を地域主体で作り上げることを目的としている。
 研修プログラム概要としては、プラットフォームの構築と運用に必要とされるスキルと、その育成手法を明らかとすることを狙いとし、昨年度出された「観光地域づくり人材育成ガイドライン案」を元に目標とする人材タイプ別に各テーマを構成する。



3. その他
 各参加の委員から出された検討課題、問題点は下記の通り

・プラットフォームの定義として、着地型旅行商品の販売がクローズアップされているが、まちづくり全体を考えたものに再定義する必要があるのでは。

・地域では中小零細企業が多い。多忙な彼らをどう動機付けてプラットフォームに参加させるかが重要。

・宿泊を伴わない、近隣地域からの移動者をどう捉えるのか?旅行者を再定義する必要がある。

・プラットフォームを事業体とするのか、ゆるやかな集合体とするのか?
やはり国の支援をもらううえでは事業体が望ましいのでは?

・事業計画のスパンを5年としているが、その根拠を検討する必要がある。国の支援期間という観点で決めてよいものか?
・研修事後の状況をどう把握していくか? 研修効果を継続発揮させるための工夫は必要。



取材を終えて
今回の検討事項は、プラットフォーム(ハード面)の構築とそれに関わる人材育成(ソフト面)のあり方でした。
ただ、内容としてはプラットフォームありきで議論された印象が強く、今後どのようなリーダーを育てていくのか?観光業に求められる人材についての議論はあまりなされませんでした。
今後の検討会の中で、是非その観点でも議論されることを期待します。

取材記者 オフィスたはら たはらひろき

2010年10月30日土曜日

20年前の鬼怒川某大型旅館のカッコイイ営業担当

JTBに入社して2年目に、鬼怒川の某大型温泉旅館で、福祉関係の研修会を実施しました。
今からもう20年近く前のことです。
夜、約600名の参加者が一同に宴会をする光景は壮大なものでした。
ただ、旅館のキャパは完全に超えており、「そこを何とか」と我々の決まり文句。

宴もたけなわの頃、旅館の営業担当者が、厨房に入って、スーツの上着を脱いで、ネクタイ外し、腕まくりしながら、汗を垂らし、仲居さんたちと混じって、一生懸命に料理や飲料を運んでいるのを目撃しました。
営業サイドでキャパを超える人数を受けてきた(正確にはJTBから無理矢理依頼された)せめてもの償いを、彼は無言で行っていたのです。
正直、カッコイイって思いました。

営業、手配、添乗員などと完全に分業をしている我々と違って、旅館で働く方は何でもやるんだって
その時初めて知りました。
そしてある意味「尊敬の念」が湧いた一方で、自身はスーツ姿で、宴会の進行を管理している、じっと立っているだけの、正にJ(ジット)T(立っている)B(バカ)のJTB社員の横柄さ、傲慢さを感じたものです。

時には厨房に入ったり、フロントに立ったり、送迎バスを運転するなど、旅館営業担当者って
1人何役もこなしているんですよね。
そんな多忙な彼らをつかまえて、我々旅行会社の人間は「レスはが遅い」だの、「見積もりが甘い」だの、小言を言ってきたんですね。

WEB時代の今、大手旅行会社の大きなツケが回ってきたような気がします。
ジット立っているだけでは、もう誰も振り向いてくれないですよね。

オフィスたはらhttp://officetahara.com/

2010年10月28日木曜日

メルマガ「観光業における人材育成について考える」最新号発行しました!

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コミュニケーションを上手く取るって意外と難しいですよね。
だれとでも円滑なコミュニケーションが取れる手法を
わかりやすく伝えていこうと思います。

今回は第7回、フロント担当者の望ましい対応方について(続き)です。

2010年10月27日水曜日

ガリバーJTBよ、しっかりせい!

昨日はJTBの先輩で、某観光系新聞社で企画部長をされているEさんと、打ち合わせをしました。
「観光人材育成」をキーワードにコラム連載などを企画できないか、こちら側から営業をかけたという形です。

初対面でしたが、お互いJTB出身者ということもあり、意気投合。
仕事の話もどこへやら、いつの間にか、「今のJTBは頼りないなあ」「この先どうなるのか?」
などと、ガリバーJTBへ対する激励というか、エールというか、単なるグチか、話が大きく拡散してしまいました。

ただ、一つ言えることは、JTBOBとして、古巣にもっと頑張ってもらいたい。
ガリバーとして観光業界に君臨していた、あの活き活きとしたJTBに戻ってほしいという気持ちは間違いありません。

だから今のJTBに苛立ちを感じているのです。
私も第三者としてただ傍観しているだけではダメですよね。
今の私に出来ること、やるべきこと、そしてやりたいこと。
英語で言うと、CAN・MUST・WILLこの3語が最近、頭を駆け巡っています。

近日中に、頭を整理して、方向性を出したいと考えています。
ガリバーJTBの一OBとして、観光業界出身者の一人として・・・。

2010年10月14日木曜日

熱烈歓迎! おもてなしの中国語講座 取材レポート

社団法人日本観光協会(以下、日観協)と財団法人よこはま観光コンベンションビューロー(以下YCVB)の共済で、「訪日外国人受入促進研修」の一環として、「熱烈歓迎! おもてなしの中国語講座」が、本日開催されました。 その取材レポートをお届けします。

受講者は市内の観光関連事業に従事されている方や、観光サービス業務等の仕事を目指している方を対象としていました。
応募開始から1週間で定員に達し、急遽大きな会場を用意しただけあって、会場のロイヤルホールヨコハマは100名を超える受講者で熱気にあふれていました。

講師として、伊藤忠時代の中国赴任経験を活かし、現在は心弦社代表で中国語や日中異文化理解等の教育活動を大学その他多くの団体で行っている田中 則明氏が来場されました。

同氏の著書である「これ以上解り易く出来ない!中国語」をテキストとし、約3時間に渡って、正に著書名のとおり、解り易く、シンプルに、また独特のユーモアで会場の受講者を魅了されました。

母音、子音、発音という中国語の基本を同氏の長年の経験に基づいた理論で展開されました。
取りわけ、発音を5通りに分類し、それぞれの発声方法を反復練習する習得方法は長年の研究の
賜物だと印象を持ちました。

市では2010年をインバウンド元年と位置づけ、その中でも中国を最重点地域としています。
YCVBスタッフの3週間にわたる中国本土でのプロモーションや今回のセミナー開催等、積極的な活動はその象徴と言えるでしょう。
民間事業者と共同体制を組み、正に官民一体となった活動を今後も継続して行っていくという
意気込みが、こちらにも伝わってきました。

2010年10月11日月曜日

キリンHD社長 三宅 占二氏のことば

今朝の日経12面の「私の課長時代」というコラムに
キリンHD社長 三宅 占二氏の営業時代の苦労話がエピソード
として紹介されています。

ウイスキー営業の時代、自社製品のロバートブラウンを買ってもらおうと
飲食店を回るが、当時はサントリーオールドの牙城。陳列棚もオールド仕様
となっていて、オールドより5センチも長いロバートブラウンは棚にも乗らない状態。
ならばと、ウイスキーとオリジナルの棚をセットで販売したとか。

また、華々しい成功談の影で、長年取引をしていたお客様を激怒させてしまった話などが
紹介されています。

三宅社長は「営業における言葉遣いは、こちらがどう思っているかより、
相手がどう受け止めるかが大事。」
とおっしゃっています。

そして、消費者の嗜好を捕らえきれなかった「ラガー」の販売戦略についても言及されています。

このコラムから読み取れることは「相手の困っていることを考える」「相手がどのように受け止めるかを考える」「消費者の嗜好を的確に捉える」
以上の3つが重要だとおっしゃっていると感じました。

正に課題解決型、ソリューション営業そのものですね。
あのキリンのトップにまで登りつめた人の「ことば」だからこそ、「重み」があります。


ソリューション営業研修なら、オフィスたはら http://officetahara.com/

2010年10月8日金曜日

メルマガ「観光業における人材育成を考える」 第5号 発行しました。

メルマガ最新号を発行しました。
今日は5回目。

~フロント担当の望ましい対応方を考える~ 

毎回、「実践的で面白い」と、ご好評頂いております。

今回は、こんなタイプが登場します。
↓ ↓ ↓
男性(C):真面目で堅苦しい感じ。伏目がちで、口数は少ない。
 ものごとをじっくりと分析して解釈するタイプ。
ゆっくりご覧下さい。

(メルマガ登録は下記より↓)

http://www.mag2.com/m/0001188830.html

2010年10月3日日曜日

オフィスたはらの最新取材レポートがアップされています。

過日、東京都内で開催されました
第2回「まちブランドづくり戦略」導入事例紹介セミナーの取材レポートが、インバウンドポータルサイト「やまとごころ」よりアップされました。
熱海市や伊東市のフォトコンテストを通した集客事例を紹介しています。
オフィスたはらの最新取材レポートです。

↓ ↓ ↓

http://www.yamatogokoro.jp/event_report/index28.html

2010年9月25日土曜日

メルマガ「観光業における人材育成を考える」 第3号 発行しました。

お待たせしました。

メルマガ「観光業における人材育成を考える」 第3号 発行しました。

フロントスタッフに求められる望ましい対応のあり方について

ケースを通してご紹介しています。


↓ ↓ ↓

http://www.mag2.com/m/0001188830.html

2010年9月23日木曜日

ライターの仕事

ライターの仕事も手掛けています。
office tahara(オフィスたはら)のホームページ
http://officetahara.com/  にも掲載していますが
最近は中国人訪日観光客、いわゆるインバウンド系のものが多いです。

下記は、今年の春に東京都からの発注で、東京へ企業進出を目指している企業に対して発信するための「特集企画」を書いたものです。私はこの中の半分程度の取材を手掛け、記事にしています。http://tokyo-ritti.jp/
大田区や墨田区にある元気な企業を数多く取材しました。安い労働力を求めて、海外に生産拠点を移す企業が多い中、地道に頑張っている企業も多いです。

(追伸)
今日の東京は一日雨。
野球にはまっている息子も今日は、家の中で
Wiiの野球ゲームで我慢しています。
1雨ずつ、秋が深まっていきますね。

2010年9月22日水曜日

報告書作り

今日は、図書館で1日報告書作りです。
研修終了後の大事な仕事。
1つの報告書を書き上げるのに、大体4~5時間くらいかかります。
正に半日仕事です。

受講者の課題を見つけ、人事担当者へフィードバックする大事な役目を果たします。
ビジネスの観点でも、新たな打ち手を提案するために、重要な位置づけになっています。

2010年9月19日日曜日

メルマガ 第2号 発刊しました

メルマガ第2号を発行しました。
観光業における人材育成について、真剣に考えています。
↓ ↓ ↓
http://www.mag2.com/m/0001188830.html

2010年9月18日土曜日

3連休にやること!

今日から3連休です。
息子が所属する少年野球のコーチをやっているので、3日間ともに
練習か試合の予定が入っています。

野球の合間に、仕事もやらないと・・・。

既に終了済の研修所感を書き上げのが2つあるのと、週明けの
某訪問会社向けのプレゼン資料を作成すること。
研修所感は、受講者の課題を明らかにして、次なる解決策を
考える上で、とても重要なレポートになります。
研修現場で感じるリアルな事柄を記述しようと心がけています。


(編集後記)
連休中のもう一つの楽しみは、プロ野球観戦。
セパともにペナントレースが面白くなってきました。
関西出身の私としては、どうしても、あのチームが気になります・・・

2010年9月16日木曜日

メルマガ 第1号 発刊しました

    メルマガ 第1号です。

    これから、週一程度のペースで発行して参ります。

    どうか宜しくお願いします。

    ご登録は下記より。


    http://www.mag2.com/m/0001188830.html

2010年9月12日日曜日

ブログ始めます。

2010年9月12日(日)

ブログを始めます。
office tahara の代表としての活動を記して行きます。
業績向上と人材育成の同時推進を目指して、さまざまな
法人、個人を相手に奮闘する様を描いていきたいと思います。

乞うご期待を!