2012年9月2日日曜日

名刺のイラストは大きなコミュニケーションツール

私の名刺には自身の顔のイラストがあります。
作者はイラストレーターのたはらともみ、そう私の妻です。
セミナーや研修をする仕事柄、多くの受講者や事務局関係者と名刺交換をする
機会がありますが、この名刺のイラストは自身にとっての
大きなコミュニケーションツールとして役立っています。
名刺交換をすると、たいてい「かわいい絵ですね」とか「良く似てますね」とか
「実物と違ってかわいすぎませんか」等とさまざまな反応があります。
私は決まって「実は私の妻がイラストレーターでして・・・」と名刺のイラストについて
話します。この会話が本題に入る前に丁度良い、アイスブレークになってくれるのです。


私もこう見えて、シャイな性格なので、初対面の人と打ち解けるには時間がかかってしまいます。
そんな時にちょっとした「ネタ」があれば、それだけで助かります。名刺のイラストのおかげで、
最近では初対面の人との心理的な距離は、大分縮めることが出来るようになっています。


この名刺のイラストには、最近もう一つこんな出来事がありました。
今仕事上で関わらせて頂いている大手旅行会社の新社長(10月1日より着任されます)より
私の名刺を見て、社長自身の名刺にも自分の顔のイラストを入れたいので、イラストレーターを紹
介してほしいとのご連絡を頂きました。(もちろんそのイラストレーターが私の妻であることはご存じありませんで
した。)


社長の名刺と言えば、正に会社の顔です。その会社の顔とも言うべき名刺に社長の顔のイラストを書くという大役に妻は最初大変恐縮していましたが、これも名誉なこと、現在一生懸命その下書きを描いてくれています。


間もなく完成する社長の名刺、大手旅行会社社長とあって、世界各国を駆け巡るであろうその名刺に妻のイラストが入ることは、大変喜ばしいことです。
世界中で、「この名刺は・・・」とアイスブレークの花が咲くことを祈念しております。

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