~本ブログはアメーバブログ「田原洋樹の『人材育成に全力投球』」http://s.ameblo.jp/officetahara/の投稿記事をシェアしております~
年も明けて、4月以降の新入社員研修の問い合わせも増えてきました。
依頼内容としては「ビジネスマナー」的なものが多いのですが、
なるべく、表層的にスキルや知識をインプットするだけのマニュアル研修とはせず、
主体的に「考える」こと、とりわけ「なぜ働くのか?」を考えさせることを意識したプログラムを
おススメしています。
3年で3割が離職するといわれる時代。せっかく苦労して入社した会社を去ることは
新人にとってはもちろん、企業側も大きな痛手です。
新入社員時に、「働く意義」をしっかりと意識付することで、さまざまな障壁に
立ち向かってもらいたい。
そう願っています。
お辞儀の角度や、名刺交換の仕方も大事ですが
それ以上に大事なこと。
「何のために働くのか?」
このシンプルかつ難題に、社会人スタート時に
あえて考えさせること。葛藤させること。
これこそが、新人教育だと確信しているのです。
なぜならば、この問いは、キャリア人生を通じて
問い続けるものであるからです。
そう新人から、定年退職、いや、人生を終えるその時まで。
私ももちろん、考え続けています。
さあ4月、皆さんに会えるのを楽しみにしています!!
一緒に語り合いましょう
「なぜ 我々は働くのか?」 を。