2014年4月26日土曜日

久しぶりに母に叱られました。

関西出張からの帰路、新幹線車中でブログを書いています。
金曜日に大阪で顧問先での業務があり、関西に入り、そのまま
実家(奈良・生駒)へ帰郷しました。

関西出張の際には、なるべく実家には立ち寄るようにはしています。

母は、2011年の年末に脳内出血で倒れ、右半身と言語に後遺症が残っています。

いつも私の帰りを心待ちにしてくれています。
70を過ぎた父は、献身的に母を介護をしています。
現役のサラリーマン時代には見せることのなかった
家事姿には驚きと尊敬の眼で眺めています。

母も父も私が会社を経営している身をいつも心配してくれています。

そんな両親に心配をかけたくないという思いから
会社が順調である、という意味で
「最近、儲かっているよ」という軽口を、帰り間際に言ってしまいました。

すると、母は眼を見開いて、はっきりした口調で
「調子に乗るな」と私を叱りました。

会社設立して4年目に入り、経営も
少しは安定してきたという、慢心。
そんな私の心の中を見透かしたかのような
一言にハットさせられました。

久しぶりに母に叱られ、響きました。
反省しています。
そして、ほんの少し、ほっこりした気持ちになっています。

母の順調な回復ぶりを垣間見ることも出来、
また叱られて、改めて自身の気持ちも引き締まり、
いい帰郷が出来ました。