2013年9月8日日曜日

顧問活動について~サクセスストーリーの共有~

現在、顧問の立場で3社とお付き合いをさせて頂いています。

その中で、1社は都内の広告関係の中小企業です。

営業チームのパフォーマンスレベルを上げることを目的に

営業ミーティングに参加したり、営業同行を実施したりと

OJTとOff‐JTの中間的なサポートをしています。


最近始めたのが、営業担当者たちの成功事例の

「見える化」です。

各自1時間程度のインタビューをし、その成功事例に潜む、

本人も気づかないプロセスの中のサクセスポイントを探り出し、

体系立てて整理をします。

そうしたサクセスストーリーを社内のイントラにアップし、各自が自由に

閲覧出来るシステムにしています。


せっかくの事例も、本人の中に埋没していては、組織としての

「財産」とはなりません。

他のメンバーが、あるいは本人が成功事例の「再現化」を図るためにも

地道でありますが、必ず将来の「糧」となるであろうと信じ

インタビューを続けています。

インタビューされる営業担当はちょっぴり恥ずかしそうですが

サクセスストーリーを改めて振り返り、改めて「自信」を深めて行くように

感じます。


みな誰でも、自分自身の仕事に「承認欲求」を持っています。

また、同僚は微かな「ライバル心」を感じているようです。

成功事例を共有することで、営業チームにさまざまな「効果」をもたらせています。